陳 秀茵(ちん しゅういん)

広東海洋大学外国語学部日本語学科卒業。神戸大学大学院人文学研究科博士課程前期課程・後期課程修了。博士(学術)。ドイツハンブルク大学、神戸大学アシスタント、神戸芸術工科大学、日本経済大学などの非常勤講師・専任講師を経て、現職。専門は、現代日本語文法、日本語教育、日本語学、コーパス言語学。日本語学習者の視点から、現代日本語文法の文末表現と、漢字漢語研究に取り組む。文法・語彙の理論知識に基づいて、学習者ならではの学習困難点、注意点を踏まえ、日本語力向上のための勉強のコツなどを提示する。

田中 祐輔(たなか ゆうすけ)

筑波大学日本語・日本文化学類卒業。早稲田大学大学院日本語教育研究科博士後期課程修了。博士(日本語教育学)。 日本学術振興会特別研究員、中国復旦大学講師、早稲田大学国際学術院助手、東洋大学講師・准教授、青山学院大学准教授を経て現職。 多文化共生・国際文化交流・日本語教育をテーマに、留学生への日本語教育、ビジネス日本語教育、JSL児童への日本語教育、日本語教材分析と開発、言語政策、日本語教育史、日本文化の海外発信などを研究。 第32回大平正芳記念賞特別賞、2018年度日本語教育学会奨励賞など受賞。

山田 乃理子(やまだ のりこ)

2001年三菱電機(株)入社。稲沢製作所にて昇降機の電気機械部品の資材購買を担当。 2004年(株)リクルートキャリアへ転職。企業の人材採用支援、個人のキャリアアドバイスを経て、2013年よりマネジメントおよび自社中途採用者の選考・育成に従事。 2015年より現職。学生および社会人の日本語コミュニケーションスキルUPに向け、学校や企業への人材育成支援活動を行っている。

堀井 惠子(ほりい けいこ)

青山学院大学文学部英米文学科を卒業後、ドイツ銀行東京支店勤務、イラク・バスラの日本企業支社勤務を経て、日本語教育に携わる。博士(学術)。 武蔵野大学教授・大学院言語文化研究科専攻長・グローバル学部日本語コミュニケーション学科長を経て、現在に至る。 日本語OPI研究会長、アカデミック・ジャパニーズグループ事務局、ビジネス日本語研究会代表幹事、経済産業省委託事業「日本企業における外国人留学生の就業促進に関する調査研究」検討委員会委員、経済産業省委託事業「アジア人財資金構想共通カリキュラム・教材開発委員会」委員、文化庁委託「生活者としての外国人」のための日本語教育事業、文化庁委託事業「就労者のための日本語教師【初任】研修」(令和2-4年度)の運営と講師担当などを歴任。ビジネス日本語研究と教育の分野そのものを構築し、最先端の理論と実践を国内外に展開している。