石川 慎一郎(いしかわ しんいちろう)

神戸大学文学部卒業。神戸大学大学院文学研究科・岡山大学大学院文化科学研究科修了。博士(文学)。
専門はコーパス言語学、応用言語学。静岡県立大学講師、広島国際大学講師、神戸大学助教授(准教授)を経て、2004年より現職。
計量国語学会副会長、日英言語文化学会理事、英語コーパス学会元会長。文化庁文化審議会国語分科会委員・同言語資源小委員会副主査、文部科学省日本語教師養成・研修推進拠点整備事業近畿ブロック責任者。
主著に『ベーシックコーパス言語学』、『ベーシック応用言語学』『The ICNALE Guide: An Introduction to a Learner Corpus Study on Asian Learners’ L2 English』ほか。主な訳書として、『 概説コーパス言語学―手法・理論・実践』、『コーパス語彙意味論―語から句へ』、『D.H.ロレンス短篇全集 第4巻』(「二羽の青い鳥」)など。

杉山 充(すぎやま みつる)

早稲田大学大学院日本語教育研究科修士課程修了。
大学卒業後、中国の高校や日本国内の日本語学校で日本語教師として従事。2006年に株式会社モリタに入社し消防車の海外営業を担当。2008年より一般財団法人海外産業人材育成協会(AOTS)へ転職。留学生の就職支援、日本企業で働く外国人材の実態調査、外国人材向けの日本語研修・教材開発等に従事。現在は一般財団法人海外産業人材育成協会(AOTS)の日本語教育事業全般を統括しながら、日本語教育サービスの法人営業も行っている。

木下 直子(きのした なおこ)

早稲田大学大学院日本語教育研究科博士後期課程修了。博士(日本語教育学)。韓国・釜山外国語大学校日本語科専任講師、明海大学総合教育センター専任講師などを経て、早稲田大学日本語教育研究センター准教授。専門は、音声教育 、第二言語習得 、日本語学習アドバイジング。Web教材「つたえるはつおん」の開発のほか、MOOCs(大規模公開オンンライン講座edX)に「Steps in Japanese for Beginners」全9コースを提供し、現在約18万人の登録者がいる。2019年Waseda e-Teaching Award大賞、2020年Waseda Teaching Award賞、2021年e-Teaching Award Good Practice賞を受賞。

石黒 圭(いしぐろ けい)

国立国語研究所・総合研究大学院大学教授、一橋大学連携教授 一橋大学社会学部卒業。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。 一橋大学留学生センター(現国際教育センター)専任講師、助(准)教授を経て、2013年より教授。 2015年より国立国語研究所教授兼一橋大学言語社会研究科連携教授。 日本語学会大会企画運営委員長、専門日本語教育学会会長。 2009年第7回日本語教育学会奨励賞受賞。研究分野は、文章論・読解研究・作文研究など。 最新の研究に基づき、ビジネス文書、文章表現、読解、論文・レポート作成について、数多くの専門書・教材を発表している。

牛窪 隆太(うしくぼ りゅうた)/陳 秀茵(ちん しゅういん)

【牛窪隆太】獨協大学外国語学部卒業。早稲田大学大学院日本語教育研究科博士後期課程修了。博士(日本語教育学。Waseda Education(Thailand)・タイ早稲田日本語学校副主任講師、早稲田大学日本語教育研究センター助手、関西学院大学日本語教育センター日本語常勤講師・言語特別講師を経て、現職。専門は、質的データ分析法、教師研究、実践研究。

【陳 秀茵】広東海洋大学外国語学部日本語学科卒業。神戸大学大学院人文学研究科博士課程前期課程・後期課程修了。博士(学術)。ドイツハンブルク大学、神戸大学アシスタント、神戸芸術工科大学、日本経済大学などの非常勤講師・専任講師を経て、現職。専門は、現代日本語文法、日本語教育、日本語学、コーパス言語学。日本語学習者の視点から、現代日本語文法の文末表現と、漢字漢語研究に取り組む。文法・語彙の理論知識に基づいて、学習者ならではの学習困難点、注意点を踏まえ、日本語力向上のための勉強のコツなどを提示する。

奥村 聡美(おくむら としみ)

国際コミュニケーション修士、国家資格キャリアコンサルタント。(株)JTBで11年間旅行業務に従事した後、日本語教育に携わる。長沼スクール非常勤講師を経てトルコ国立チャナッカレ・オンセキズ・マルト大学専任講師。ビジネス日本語担当講師として在トルコ日系企業の日本語人材採用・育成にも関わり、帰国後CDAを取得。八王子新卒応援ハローワーク、法政大学キャリアセンター(多摩)で大学生の就職支援業務を経て現職。キャリア、人材育成の視点を生かした日本語教育を行っている。

アルタンボリグ(あるたん ぼりぐ)

2012年3月に東洋大学にて博士号を取得後、故郷に戻り、内モンゴル財経大学法学部・社会学科の准教授に着任。その傍ら、2013年〜2019年までSoyol-Eedene国際日本語学校において、非常勤講師として着任し、日本語教育に携わる。2019年に再び日本に戻り、ヒューマンアカデミー日本語教師養成講座を修了し、現職に就く。留学生が作成する日本語の文章における誤用及びその原因に着目した日本語の指導による留学生支援と研究を行っている。

アンドレエフ・アントン

ブルガリア・ソフィア市出身。ソフィア大学日本学専攻卒業。東北大学文学研究科言語科学専攻日本語教育学専攻分野博士前期課程修了(文学修士)。ソフィア大学日本学専攻博士課程修了(日本語学博士)。専門は、音声学・音韻論(プロソディー)、語用論(待遇表現)、異文化間コミュニケーション(対日観など)。 大江健三郎著『水死』のブルガリア語訳や商談および政治・行政関係者の会談などを含む翻訳・通訳の実績を持つ。ソフィア大学の講師・准教授を経て現職。茨城大学非常勤講師も務める。

遠山 詳胡子(とおやま しょうこ)

全国の企業や団体で研修や講演を行い、幅広い年齢層を対象に指導している。
株式会社遠山ビルディング 代表取締役、東洋大学国際観光学部非常勤講師、一般社団法人日本ホテル・レストランサービス技能協会 テーブルマナーマスター講師、一般社団法人メンタルヘルス協会 メンタルヘルスカウンセラー、公益財団法人日本ブライダル文化振興協会 初代ブライダルマスター、国際コーチング連盟認定 国際コーチ、MAGIC  COLORS  STYLE 日本代表。東洋大学大学院国際地域学研究科国際観光学博士前期課程修了。

奥田 純子(おくだ じゅんこ)

1970年代後半から日本研究者・外交官・留学生・ビジネス関係者等への日本語教育に従事。1988年、神戸市にコミュニカ学院を設立。現在、35カ国を越える国・地域から来日した留学生の他、ピジネスパーソン、外国籍住民等に対し、日本語教育を行う。また、教師研修、企業経営者・日本人社員へのインターカルチュラル・ コミュニケーション研修にも従事。一般財団法人日本語教育振興協会評議員、公益社団法人日本語教育学会理事、ビジネス日本語研究会代表幹事、一般社団法人日本語教育支援協会理事等。