ビジネス日本語を学ぶためには、日本語を使ったコミュニケーションについて理解する必要があります。1980年代前後から盛んになったコミュニカティブ・アプローチの議論以降、コミュニケーションの「場面」が注目されるようになりました。ビジネス日本語において「場面」とはどのように考えるべきでしょうか。本講義では、ビジネス日本語をコミュニカティブ・アプローチの観点から考え、効果的な学習方法について解説します。
筑波大学日本語・日本文化学類卒業。早稲田大学大学院日本語教育研究科博士後期課程修了。博士(日本語教育学)。 日本学術振興会特別研究員、中国復旦大学講師、早稲田大学国際学術院助手、東洋大学講師・准教授、青山学院大学准教授を経て現職。 多文化共生・国際文化交流・日本語教育をテーマに、留学生への日本語教育、ビジネス日本語教育、JSL児童への日本語教育、日本語教材分析と開発、言語政策、日本語教育史、日本文化の海外発信などを研究。 第32回大平正芳記念賞特別賞、2018年度日本語教育学会奨励賞など受賞。
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概要
筑波大学・教授
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