李 在鎬(り じぇほ)

京都大学大学院人間環境学研究科博士課程修了。博士(人間環境学)。
専門は計量言語学、コーパス言語学、日本語教育、応用言語学、認知言語学など。
情報通信研究機構研究員、国際交流基金研究員、筑波大学准教授などを経て、2016年より現職。
計量国語学会理事、日本語教育学会代議員、韓国日本語教育学会海外理事などを歴任。
2014年に日本語教育学会奨励賞を受賞。
『生成AIと日本語教育』『ICTを活用した日本語教育の展望』「AIを活用した言語教育の新展開」をはじめ、AIを活用した日本語教育や言語学習に関する最先端の提言を行っている。

小西 円(こにし まどか)

大阪市立大学卒業。大阪外国語大学(現:大阪大学)博士前期課程、早稲田大学大学院博士後期課程修了。博士(日本語教育学)
早稲田大学助手、国立国語研究所研究員などを経て、2017年より現職。
『流暢性と非流暢性』 『日本語コミュニケーションのための読解教材の作成』『ミニストーリーで覚える JLPT日本語能力試験ベスト単語N3 合格2100』をはじめ、多数の日本語教材や日本語教師用専門書の開発に携わり、豊富な知見を発信している。

野田 尚史(のだ ひさし)

大阪外国語大学(現:大阪大学)外国語学部イスパニア語学科卒業。同大学大学院外国語学研究科修士課程日本語学専攻修了。筑波大学文芸・言語研究科(現人文社会科学研究科)博士(言語学)。
大阪外国語大学助手、筑波大学講師、大阪府立大学講師・助教授・教授を経て、2012年より国立国語研究所教授、2021年より日本大学文理学部教授。
『日本語コミュニケーションのための読解教材の作成』『コミュニケーションのための日本語教育文法』などをはじめて、日本語学習者の読解指導や日本語教育文法研究における第一人者として活躍され、日本語学と日本語教育に関する多くの貴重な知見を発表している。

森 篤嗣(もり あつし)

兵庫教育大学学校教育学部卒業。大阪外国語大学言語社会研究科博士後期課程修了。博士(言語文化学)。 チュラロンコン大学講師、実践女子大学助教、国立国語研究所助教・准教授、帝塚山大学准教授・教授、京都外国語大学教授を経て現職。 日本語教育学会元大会副委員長、関西言語学会大会委員会副委員長、文化庁「日本語教育の参照枠」を活用した教育モデル開発事業委員などを歴任。 2015年度日本語教育学会奨励賞受賞。2017年度独立行政法人日本学術振興会 科学研究費補助金第1段審査委員表彰。 日本語教育、日本語学、国語科教育など幅広い研究分野において、最先端の理論を提言し、実践を推進し続けている。

大久保 雅子(おおくぼ まさこ)

早稲田大学大学院日本語教育研究科博士後期課程修了。博士(日本語教育学)。 青山学院大学、上智大学非常勤講師、東京大学日本語教育センター助教などを経て現職。 専門は、日本語音声教育、音韻習得、日本語音声学など。 『シャドーイングで日本語発音レッスン』を上梓され、日本語学習者を対象とした音声指導に関する分野で重要な提言を行っている。

建石始(たていし はじめ)

大阪外国語大学外国語学部卒業。神戸市外国語大学大学院修士課程・博士課程修了。博士(文学)。
鹿児島県立短期大学文学科准教授を経て、2011年より神戸女学院大学文学部准教授・教授。
『日本語の限定詞の機能』『名詞研究のこれまでとこれから』『名詞類の文法』などの著書や、日本語の類義表現や文法に関する論文、教材を数多く執筆。日本語教育に重要な提言を多く行っている。

高梨信乃(たかなし しの)

大阪大学文学部卒業。大阪大学大学院文学研究科博士後期課程中退。2007年大阪外国語大学(現:大阪大学)より博士(言語文化学)を取得。大阪大学文学部助手、神戸商船大学講師、神戸大学留学生センター(現:グローバル教育センター)教授を経て、2017年より現職。 『日本語文法ハンドブック』 『みんなの日本語中級』『現代日本語文法』をはじめ、多くの日本語教科書や教師用文法解説書の作成に携わられ、日本語文法や日本語教育の分野において貴重な知見を発表している。

中挾 知延子(なかばさみ ちえこ)

大阪大学工学部応用物理学科卒業、埼玉大学理工学研究科情報数理科学専攻修了、博士(学術)。 以前フランスストラスブール大学で研究員として1年間地理学部におりました。研究分野は文化ツーリズム、多文化コミュニケーションです。フランス語圏や地中海地域で、多言語・多文化・多民族間のコミュニケーションに着目して、人々のネットワークを分析しています。特に最近は南イタリアカラブリア州のイオニア海沿いの小さな村々をさまよって、多文化社会と観光開発を研究調査しています。個人的にはひとつでも多くの言語を話したいと思っています。