森 篤嗣(もり あつし)

兵庫教育大学学校教育学部卒業。大阪外国語大学言語社会研究科博士後期課程修了。博士(言語文化学)。 チュラロンコン大学講師、実践女子大学助教、国立国語研究所助教・准教授、帝塚山大学准教授・教授、京都外国語大学教授を経て現職。 日本語教育学会元大会副委員長、関西言語学会大会委員会副委員長、文化庁「日本語教育の参照枠」を活用した教育モデル開発事業委員などを歴任。 2015年度日本語教育学会奨励賞受賞。2017年度独立行政法人日本学術振興会 科学研究費補助金第1段審査委員表彰。 日本語教育、日本語学、国語科教育など幅広い研究分野において、最先端の理論を提言し、実践を推進し続けている。

大久保 雅子(おおくぼ まさこ)

早稲田大学大学院日本語教育研究科博士後期課程修了。博士(日本語教育学)。 青山学院大学、上智大学非常勤講師、東京大学日本語教育センター助教などを経て現職。 専門は、日本語音声教育、音韻習得、日本語音声学など。 『シャドーイングで日本語発音レッスン』を上梓され、日本語学習者を対象とした音声指導に関する分野で重要な提言を行っている。

建石始(たていし はじめ)

大阪外国語大学外国語学部卒業。神戸市外国語大学大学院修士課程・博士課程修了。博士(文学)。 鹿児島県立短期大学文学科准教授を経て、2011年より神戸女学院大学文学部准教授・教授。 『日本語の限定詞の機能』『名詞研究のこれまでとこれから』『名詞類の文法』などの著書や、日本語の類義表現や文法に関する論文、教材を数多く執筆。日本語教育に重要な提言を多く行っている。

高梨信乃(たかなし しの)

大阪大学文学部卒業。大阪大学大学院文学研究科博士後期課程中退。2007年大阪外国語大学(現:大阪大学)より博士(言語文化学)を取得。大阪大学文学部助手、神戸商船大学講師、神戸大学留学生センター(現:グローバル教育センター)教授を経て、2017年より現職。 『日本語文法ハンドブック』 『みんなの日本語中級』『現代日本語文法』をはじめ、多くの日本語教科書や教師用文法解説書の作成に携わられ、日本語文法や日本語教育の分野において貴重な知見を発表している。

中挾 知延子(なかばさみ ちえこ)

大阪大学工学部応用物理学科卒業、埼玉大学理工学研究科情報数理科学専攻修了、博士(学術)。 以前フランスストラスブール大学で研究員として1年間地理学部におりました。研究分野は文化ツーリズム、多文化コミュニケーションです。フランス語圏や地中海地域で、多言語・多文化・多民族間のコミュニケーションに着目して、人々のネットワークを分析しています。特に最近は南イタリアカラブリア州のイオニア海沿いの小さな村々をさまよって、多文化社会と観光開発を研究調査しています。個人的にはひとつでも多くの言語を話したいと思っています。

高橋 直美(たかはし なおみ)

群馬県立女子大学文学部国文学科卒業。群馬大学大学院教育学研究科修了(教育学修士)。東洋大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学。専門は宮沢賢治、井上円了等。東洋大学国際地域学部から東洋大学ライフデザイン学部に移り、現在は東洋大学福祉社会デザイン学部子ども支援学科に所属しています。非常勤講師を含めると、留学生担当は優に30年を超えています。現在も白山キャンパスで「日本事情Ⅱ」という留学生科目を担当しています。

安藤 和宏(あんどう かずひろ)

東京学芸大学卒業、フランクリンピアース・ローセンター(LL.M.)、ワシントン大学ロースクール(LL.M.)修了、早稲田大学大学院法学研究科博士後期課程博士研究指導終了(法学博士)。高校教諭、音楽出版社の日音、キティミュージック、ポリグラムミュージックジャパン、セプティマ・レイ、北海道大学大学院法学研究科特任教授を経て、現在は東洋大学法学部教授。専門は知的財産法、エンターテインメントビジネス。

古田 直肇(ふるた なおとし)

上智大学文学部英文学科卒業。リーズ大学大学院英語研究科修士課程(中世英文学専攻)およびサンフランシスコ州立大学大学院英語研究科修士課程(英語教育専攻)修了。東京大学大学院総合文化研究科博士課程(言語情報専攻)、単位取得満期退学。修士(中世英文学・英語教育)。桐朋女子高等学校音楽科教諭、東洋大学経済学部専任講師・准教授を経て、現職。専門は、英文法・英語教育。