AI技術が急速に進化し、翻訳や通訳ツールが日常的に活用される現代において、「日本語を学ぶ意義」とは何でしょうか。本講座では、AI時代における日本語学習の重要性をテーマに、翻訳技術の限界や言語学習が持つ本質的な価値について考察します。また、具体的な事例を交えながら、日本語学習が未来の社会やキャリアにどのような可能性があるかを多角的に検討します。AIでは補えない日本語の魅力や可能性について、参加者のみなさんと共に考える機会になれば嬉しいです。
京都大学大学院人間環境学研究科博士課程修了。博士(人間環境学)。
専門は計量言語学、コーパス言語学、日本語教育、応用言語学、認知言語学など。
情報通信研究機構研究員、国際交流基金研究員、筑波大学准教授などを経て、2016年より現職。
計量国語学会理事、日本語教育学会代議員、韓国日本語教育学会海外理事などを歴任。
2014年に日本語教育学会奨励賞を受賞。
『生成AIと日本語教育』『ICTを活用した日本語教育の展望』「AIを活用した言語教育の新展開」をはじめ、AIを活用した日本語教育や言語学習に関する最先端の提言を行っている。
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概要
早稲田大学・教授
※東洋大学以外の方も受講できます。
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