日本では、外国人住民の数が年々増加しており、「多文化共生」のための日本語コミュニケーションの重要性が高まっています。異なる文化に属する人々の関係構築・情報共有をより円滑に進めるためには、日本語母語話者も、日本語学習者も、それぞれ今使っている日本語を、少し工夫してみることが有効です。そのために今回は、「やさしい日本語」に代表される簡略化日本語の構造と使い方や、各自の言語文化の違いを前提とした、日本語の談話の組み立て方等を話題として扱い、さらには一部実践形式で、「やさしい日本語」リライト作業にも取り組みます。
筑波大学第二学群人間学類心理学専攻卒業。早稲田大学大学院日本語教育研究科博士後期課程修了。博士(日本語教育学)。国際交流基金/日本外交協会日本語教育専門家(モスクワ国立大学、キーウ国立大学、バクー国立大学、タシケント東洋学大学派遣)、滋賀大学国際センター准教授を経て現在東洋大学文学部国際文化コミュニケーション学科教授。文学部日本語教員養成プログラムを主管。専門は日本語教員養成、国際協力。主な著作に『「ネイティブ」とよばれる日本語教師ー海外で教える母語話者日本語教師の資質を問う』(単著)、『移動する女性たちー海外の日本語教育と国際ボランティアの周辺』(単著)、『グローバル人材」再考ー言語と教育から日本の国際化を考える』(共編共著)等。
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概要
文学部 国際文化コミュニケーション学科・教授
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