ビジネスの場面では、必ずしも本題から会話が始まるわけではありません。同僚との何気ない雑談や、取引先とのさりげない一言が、信頼関係構築の重要なきっかけになることが少なくありません。本講座では、ビジネスコミュニケーションにおける「雑談」に焦点を当て、その役割・効果を解説します。その上で、日本語学習者が雑談上手になるために必要な語彙・表現、そして会話を自然に続けるためのストラテジーを具体的に紹介します。
早稲田大学法学部卒業。イリノイ大学大学院東洋言語文化専攻修士課程、ハーバード大学大学院教育学専攻修士課程を経て、ロンドン大学大学院応用言語学専攻博士課程修了。スタンフォード大学講師などを経て現職。
著書に『雑談の正体―ぜんぜん“雑”じゃない、大切なコミュニケーションの話―』、『みがけ!コミュニケーションスキル 中上級学習者のためのブラッシュアップ日本語会話』、『日本語雑談マスター』シリーズなど多数。
日本語学習者のコミュニケーション能力の習得・発達を、語用論・談話分析の観点から長年にわたり研究。とくに、雑談が生み出す相互理解・関係構築の働きについて、実践と理論の両面から数多くの提言を行っている。
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概要
上智大学・教授
※東洋大学以外の方も受講できます。
※海外の国地域からの参加も歓迎します。
※日本人の方も受講できます。
- 講座は全て日本語で行われます。
- 1コースのみの参加も複数コースの参加も自由に選ぶことができます。
- 講座終了後アンケートに回答した方は、講師が配付を許可した場合のみ講座で使った資料や動画を閲覧することができます。(今回は全コース動画、配付資料有り)


